#37 タマホーム太陽光発電の満足度 – 導入した方が得?それとも損?
#37 タマホーム太陽光発電の満足度 – 導入した方が得?それとも損?って動画が話題らしい
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タマホームでマイホーム死亡フラグか・・・?
この動画消されないよな?
投稿したのが05/30 09:03で186も再生されてるってすごいな
おつおつ
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ローコスト住宅といわれているタマホームで、新築マイホーム(大安心の家)を建てました。
今回の話は、タマホームの太陽光発電の満足度と、導入した方が得か損かに付いてお話しします。== 内容 ==
今回の話は、タマホームの太陽光発電を導入して、満足度はどうだったのか、導入に関して、得だったのか損だったのかということについて、お話ししたいと思います。まずは、太陽光発電で発電した電気を、電力会社に買い取ってもらった売電明細書を紹介したいと思います。
実際の明細書はこれなのですが、私の場合2019年の買取価格である24円で、電力会社に買い取ってもらっていて、10年間はこの価格で買い取ってもらえることになっています。つまり、1つの目安として、少なくとも10年間で、太陽光発電システムの取付に支払った90万円(4.5kw)のコストを回収する必要があります。ただ、電力会社の買取価格は年々下がっていて、2021年度の買取価格は、ついに20円を割って19円になりました。これについては、後半で、どれくらいまで買取価格が下がったら元が取れなくなるかを計算してみたいと思います。
で、1年間、電力会社に買い取ってもらった金額がどれくらいになるかということですが、年間を通してこんな感じです。合計すると、年間87,750円、売電で稼ぐことができています。では、10年間だといくらになるかですが、これを10倍すればいいわけですから、877,550円になります。これって、太陽光発電システムの取付に支払った約90万円を回収できていないよねって思うかもしれませんが、実は、この電力会社に買い取ってもらう電気は、自分の家で発電した電気を、まずは自分の家で消費して、それでも余った電気を電力会社に買ってもらうことになっています。つまり、自家消費の分も合計して、いくら発電したのかを把握する必要があります。
では、どのようにして発電した電力や、自家消費電力、売電電力の量を確認するかということです。タマホームでは、これらの発電状態を確認するモニターはがオプションとなっていて、我が家では、そのモニターを付けていません。でも、大まかな数値であれば確認することができます。
まずは、太陽光で発電した電力量をどこで確認するかなんですが、それは、このパワーコンディショナーで確認することができます。ただし、毎月の発電量はいくらかという細かい数値の把握はできなくて、発電を始めてから現在までのトータルの発電量しか把握することができません。我が家は発電を始めて丁度2年なのですが、その総発電量がこれです。10,420kw。うーん、金額に直さないとピンときませんね。
でも、その前に、自家消費した電力量と、電力会社に買い取ってもらった電力量を把握しなければ、金額に変換できません。
で、電力会社に買い取ってもらった電力量は、この電力メーターで確認できます。この数値も、発電を始めてから現在までのトータル2年間の売電量となります。その数値は、6,069kwです。これを図にするとこんな感じです。総発電量が10,420kw。総売電量が6,069kw。で、自家消費量は、総発電量から売電量を引いたものなので、4,351kwです。
これを金額に直していきましょう。まずは、自家消費量です。日中の電気料金は、1kwhあたり30円なので、4351kwは130,530円に相当します。次に売電量ですが、1kwhあたり24円で売れるので、6,069kwは、145,650円となります。つまり、自家消費量の130,530円と配電量の145,650円を足した金額である276,186円が、2年間で回収できた金額となります。10年分だと、1,380,930円を回収できるという計算になります。どうでしょうか? 十分回収できる計算になっていると思います。先程の図を表にしてみました。2年間で回収した金額が276,186円、10年間の回収予想金額が1,380,930円です。
で、問題は10年後ですよね。10年間は電力会社が24円で買い取ってくれるので良いのですが、11年目以降の買取価格は2021年時点で7円と、極端に安くなってしまいます。将来的にはもっと安くなるかもしれません。ま、10年間でもとは十分回収しているので、これ以上儲けなくてもいいのですが、タマホームの保証が15年あるので、15年後の予想をしてみました。
ますは、自家消費分のところですが、ここは売電価格に関係ないので、これまで通り、発電したものをそもまま5年間消費して、約32万円を回収することができます。この金額を足して、15年間の合計は、978,975円となります。
一方、売電の方は、売電価格があまり期待できないので、売電価格を1円で計算してみました。そうすると、5年間の売電金額は、たった15,000円、この金額を足して、15年間の合計は、743,453円になります。
売電金額は少ないですが、自家消費でかなりの金額が回収できるので、15年間の合計は、1,722,428円となりました。さらに、太陽光パネルの出力保障期間は25年間なので、運が良くて故障しなかったとしたら、もっと回収することができます。ただし、電力会社の売電価格は年々下がっています。私は2019年の24円で買い取ってもらってますが、2021年では買取価格が19円になってしまいまいた。
では、どれくらいまで売電価格が下がると損をするのか、というのを計算したのが、この表になります。太陽光発電システムは4.5kwで90万円のもので計算していますが、この条件だと売電価格が10円でも、十分元が取れる計算になります。というのも、自家消費分の978,975円で、すでに元をとっているので、極端な話、売電価格が0円でも元がとれるということです。
逆に言えば、自家消費分をまかなえるだけの発電をするのが、一番元が取れるということになります。売電で儲けようとすると失敗するということですね。これからは、あまり大きな容量の太陽光発電システムは付けないほうがいいんじゃないかと思います。最後に、タマホームの太陽光発電システムの満足度ですが、改めて計算してみて、やっぱり取り付けてよかったなぁと思いました。
そして、4.5kwという、あまり大きな容量のパネルにしなくてよかったとも思いましたし、15年という長い保証があって良かったと思いました。
というのも、今回の計算が成り立つのは、これらの条件があるからなんですよね。
あと、取り付けの不具合や、雨漏りなど、マイホーム側の保証も考えると、やっぱりですね、新築のタイミングでタマホームに取り付けてもらうのがベストじゃないかなぁと思います。太陽光発電をつけないほうがいいとか、売電価格の安いこの時期につけたら、元が取れず損をするとか、いろいろな話がされていますが、現在、太陽光発電システムを取り付けるか迷っている方の材料の一つになればいいなぁと思っています。
Kevin MacLeodのEternal Hopeは、creative commons「Attribution 4.0 International(CC BY 4.0)」でライセンス付与されています。
ソース: https://incompetech.com/music/royalty-free/index.html?isrc=USUAN1100238
アーティスト: https://incompetech.com/
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